多様なデバイスと連携する新たなヘルスケアサービス

Renobody様々なデバイス・サービスと連携し、多方面からユーザーの健康管理をサポート

 


Key Person

担当者写真①ヘルスケアサービス部長 星野 克茂

大手システムベンダーでヘルスケア領域のアライアンス事業、生活習慣病の方向け弁当宅配会社を起業した経験を生かし、2009年ネオスに入社。ヘルスケア事業の責任者として、『RenoBody』をはじめとするコンシューマー向けのビジネスや、BtoB事業の大型プロジェクトを牽引。『RenoBody』のプロジェクトをきっかけにウォーキングやランニングの楽しさに目覚め、駒沢公園などで月間200㎞ほど走っている。最近ではサロマ湖100kmウルトラマラソンを完走。


 

ウェアラブルとヘルスケア領域のノウハウを組み合わせる
担当者写真②
 当社では、モバイルを活用した国内最大規模のヘルスケアサービス『Karada Manager』を提供しています。このサービスを通じて、基本的には、食事の記録をしっかり取り、体重記録をつけていただければ、ほとんどのユーザーがやせられることがわかりました。しかし、それをどう維持させていくかは簡単ではありません。
 例えば、従来のサービスにおいては、ユーザー自身が食事や体重などの記録を入力する必要があり、人によっては記録を続けることが面倒になってダイエットをやめてしまうということが課題になっていました。また、データを「見える化」しているだけのアプリでは、自分の数値パターンに慣れてくるとやはり飽きてしまいがちです。

 そこで、「いかに気づきを与えて活動のモチベーションを継続させるか」という観点から、ウェアラブルデバイスとネオスが長年培ってきたヘルスケア領域のノウハウを組み合わせて、次世代のヘルスケアサービスに向けたボディメイクサポートアプリ『RenoBody』を開発しました。
 『RenoBody』プロジェクト開始のきっかけは、3年ほど前にさかのぼります。当時は、海外でウェアラブルデバイスが出始めた時期でした。手軽に身につけられるウェアラブルデバイスをヘルスケアサービスに使えば、記録入力の手間なく自動的にデータを集めることが可能ではないか。また、心拍数や睡眠の状態など、従来では計測できなかったデータがとれるようになる時代が来そうだということで、ウェアラブルデバイスとの連携を念頭に、北米のワイヤレス活動量計市場で急成長していた米国のベンチャー企業 Fitbit社とコンタクトをとりました。

 

グローバルな視野でアライアンスを展開Fitbit連携

 『RenoBody』プロジェクトは、海外企業とのアライアンスがカギを握るので、その交渉役を担う立場として、やるべきことがたくさんありました。相手の意思決定のプロセスがどうなっているかをよく見極めて、グローバルスケールな交渉の進め方やスケジューリングに配慮しながら、アライアンスを通じて「何ができるか」を構想・議論し、『RenoBody』の開発を進めてきました。一方で、日本におけるウェアラブル市場の動向をキャッチすることも重要でした。この市場自体が新しく、ビジネスをとり巻く状況が刻々と変化していくからです。

 海外に比べて日本ではウェアラブル市場の動きがやや遅く、機が熟すまでタイミングを見ていましたが、2013年に海外のウェアラブル商品が日本に入ってくる動きが活発化しました。「仕掛けるのは今」と判断し、 同年10月頃に、実際のアプリ開発に着手。
 Fitbit社とのアライアンスも進展し、『RenoBody』とFitbit社のワイヤレス活動量計『Fitbit』とのデータ連携が実現しました。さらに、ネオスが『Fitbit』公式アプリに日本語版食事データベースを提供するといった連携も築くことができました。『RenoBody』が国内で評価されれば、将来的にはアジアなど海外市場での展開にもつながっていくと考えています。

 

ヘルスケアの新しいビジネスモデルを創っていく
担当者写真③

 『RenoBody』は、auスマートパスに採用され、Fitbit社との提携も正式発表されて、本格的にスタートを切りました。まだ試行錯誤を続けなければなりませんが、ここ数年準備してきたプロジェクトが動き出して、ビジネスとして成長する段階に入ってきたと言えます。
 期待感としては、この秋にアップル社がiOS 8でヘルスケアアプリの『Health』を発表したように、大手をはじめとしてヘルスケアの分野にあらためてトライする流れが起こってきています。とはいえ、iOSの『Health』自体は入力した数値データをグラフ化する「箱」であり、ユーザーに使ってもらえるサービスやアプリの開発には、我々を含め多くの企業が参入することとなります。そうした市場の動向をしっかりと意識して、ユーザーに選んでいただけるアプリやサービスを提供したいと考えています。

 ネオスは、ヘルスケアの領域で、コンシューマー向け事業と法人向けのソリューション事業を両輪として、順調に成長しています。今後は、この両輪を掛け合わせて新しいビジネスモデルを創り、収益を生んでいこうと考えています。そのようにコンシューマーと法人をクロスさせる媒介として、『Karada Manager』や『RenoBody』をどんどん拡大させていくつもりです。
 私は、IT×ヘルスケアという方向性に共感してネオスに入社しました。実際に働いてきて、大企業の力量とベンチャーのスピード感を両方持ち合わせた会社だと実感しています。もともと機械があまり好きではない人間であるにもかかわらず、一番新しいものにいち早くふれて、自分が作り手となって最初に世に出していけることは、仕事の醍醐味であり、やりがいにもなっています。
 今後の抱負としては、誰もが知っていて、1千万人くらいの人々に使ってもらえるようなサービスを立ち上げて世に出したいと思います。

 

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